日本3─1デンマーク(グループリーグE組=24日)──デンマーク戦でゴールを決めたのは関西にゆかりのある3選手。試合を見守った家族や恩師、友人らは大一番での活躍をたたえた。
押され気味だった流れを変えた先制点は本田圭佑選手。地元・大阪府摂津市では、祖父の満さん(78)が知人らとユニホーム姿で応援。左足のフリーキックが決まった瞬間、「よっしゃー」と満面の笑み。試合後は「運もあっただろうがようやってくれた。ええ孫や」と目を潤ませた。
本田選手にサッカーを指導した同市立第四中学校の田中章博校長(58)は、本田選手が試合後に「なぜか喜べない」と語ったことに「(目標はもっと高く)まだまだ物足りないと感じているということだろう」と話した。
遠藤保仁選手のフリーキックで2点目を挙げたあと、3点目は岡崎慎司選手が押し込んだ。所属した宝塚ジュニアフットボールクラブ(兵庫県宝塚市)のコーチ、山村俊一さん(34)には、デンマーク戦直前、「勝ちたい」とメールがあった。「大舞台で結果を残したことは慎司の自信になる」と喜び、「ゴールおめでとう。ここからがスタート」と返信した。
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「ヤット(保仁)、よく決めた」。遠藤保仁選手の長兄拓哉さん(36)は、鹿児島県薩摩川内市の自宅で家族らと観戦し、祝福した。
「ヤットは見よう見まねで技術を身につけていった」と振り返る拓哉さん。鹿児島市・桜島の実家の庭先で、遠藤選手は3歳から2人の兄たちとサッカーのミニゲームに熱中した。末っ子の遠藤選手は、兄たちの後ろを走り回るばかりだった。
成長した3人は中学や高校で全員が全国大会に出場、地元では「遠藤3兄弟」として知られ、拓哉さんは実業団、次兄彰弘さん(34)もJリーグで活躍した。
兄弟が対戦したこともある。1997年の天皇杯鹿児島県予選。拓哉さんは京セラ川内(薩摩川内市)、遠藤選手は鹿児島実高3年。同じMFでボールを奪い合った。結果は0―2で鹿児島実高の勝利。遠藤選手の技術の高さに魅了された拓哉さんは「ミニゲームをしていた頃と立場が逆転してしまったな」と痛感した。
小学校に上がる頃、兄2人が見飽きて放り出していたW杯のビデオを繰り返し見ていたという遠藤選手。デンマーク戦で決めた会心の一撃に、拓哉さんは胸が熱くなった。「次も気負わず、楽しんでプレーしてほしい」とエールを送った。(中西瑛)
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posted by labyrinth at 16:00|
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