【セントアンドルーズ(英国)和田崇】大会創設150周年の記念大会となる男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は15日、当地のオールドコース(7305ヤード、パー72)で第1ラウンドを行った。9人が出場した日本勢のうち、2年連続出場の18歳、石川遼が5バーディー、1ボギーの4アンダー、68で回り、17位タイと好スタートを切った。メジャー大会の最少スコア記録に並ぶ63で回った21歳のロリー・マキロイ(英国)が単独首位の9アンダー。2打差でルイ・オイストハイセン(南アフリカ)が続き、さらに1打差で95年大会覇者のジョン・デーリー(米国)ら5人が続いた。
4回目の大会制覇を目指すタイガー・ウッズ(米国)は5アンダーの8位と好位置につけたが、マスターズ・トーナメント覇者で初の全英制覇を目指すフィル・ミケルソン(米国)は1オーバーの73で97位と出遅れた。
他の日本勢では谷口徹が70で回り46位。宮瀬博文は71で59位、池田勇太が72の74位と続いた。小田孔明と初出場の薗田峻輔が74の117位。藤田寛之は75で127位、小田龍一は76で134位、宮本勝昌は77の142位と大きく出遅れた。
◇地元21歳、天気も味方
世界のビッグネームを抑えて単独首位に立ったのは、地元英国のマキロイ。メジャー4大会を通じての最少スコアに並ぶ63をマークし、「夢みたいなスコア。ここで何度もプレーをしているけど、その中でも最高」と振り返った。
1イーグル、7バーディーと圧巻の内容だった。1アンダーで迎えた9番パー4。352ヤードの距離をドライバーでワンオンさせると、約5メートルのイーグルパットを沈めて勢いに乗った。その後は「とにかくバーディーを取ることだけに集中した」と、後半だけで6バーディー。17番パー4では2打目をピン横1メートルにつけたが、「メジャー最少スコア更新(62)が頭にちらついて、思わずパットをミスしてしまった」。それでも最終ホールをバーディーで締めくくって大会初日の最少スコアを塗り替え、過去に青木功(1980年)ら7人が持つ大会最少スコアにも肩を並べた。
記録達成には天候も味方した。「朝起きてカーテンを開けると、風はないし雨も降っていなかった」。午後から降り始めた雨の影響を受けず、穏やかな天気のうちにホールアウトした。「とてもラッキー。雨でのプレーって苦手だから」と明かした。
17歳の若さでプロ転向。昨年欧州ツアーで賞金ランク2位になり、今年から本格参戦した米ツアーでも5月に初勝利を挙げた21歳は、石川が「兄のようでライバル」と慕う存在でもある。ここセントアンドルーズは、プロとして初めてシード権を確保した思い出の地。「それ以来、ここに恋しちゃったんだ」。そんな「恋心」が実った初日となった。【和田崇】
◇ベテランが明暗
○…日本の賞金王争いを引っ張るベテランが明暗を分けた。賞金ランク2位の谷口は新調したパターがはまり、2アンダーと健闘。約10年ぶりにマレット型からピン型のパターに戻したところ、「感触が抜群だった」。5番パー5では2オンに成功しイーグルを奪うなど、「グリーンがうまくいった」とご機嫌だった。一方、同1位の藤田はスイングの悩みを解消し切れず、3オーバーと出遅れ。得意のショートゲームで粘って「かなり(ミスを)カバーした」とは言うが、「スイングがひど過ぎ。自分でどう振っているのかわからない」と悩みは重症だ。「これでは世界の舞台じゃ戦えない。それしか言葉が出ない」と言って肩を落とした。
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posted by labyrinth at 11:00|
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