主に視覚障害者を対象にした「ブラインドサッカー」の第5回世界選手権が8月14日から、英国のヘレフォードで開催される。日本は06年にアルゼンチンで開かれた前回大会に続き、2度目の出場を果たした。前回は参加8チーム中7位に終わったが、サッカーの日本代表がワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で16強入りをしたことを受け、選手たちは「ブラインドサッカーでも世界を驚かせよう」と意気込んでいる。
ブラインドサッカーは、参加者の障害の重さに応じて「B1」(全盲クラス)「B2/3」(弱視クラス)に分かれる。04年アテネ・パラリンピックで正式種目に採用された。世界選手権は「B1」で行われる。
1チームはGKを含め5人で構成され、GKは晴眼者(目の見える人)。残る4人のフィールドプレーヤーは全盲だが、全盲といっても視覚の状態に差があるため、アイマスクを着用する。また、敵のゴールの後ろには攻撃側のプレーヤーにゴールまでの距離や角度を伝える晴眼者の「コーラー」を配置する。ボールの中には鈴が入っており、選手たちは鈴の音とコーラーの指示を頼りにプレーする。
日本は昨年12月に行われたアジア選手権で2位に入り、出場権を獲得した。世界選手権には10チームが参加し、日本は1次リーグA組で、8月15〜19日にコロンビア、イングランド、スペイン、韓国と対戦。各組の上位2チームが決勝トーナメントに進み、21日に準決勝と順位決定戦、22日に決勝と3位決定戦が行われる。
今月17日には東京都調布市で壮行会、18、19日に八王子市内で最終合宿があり、日本代表の10選手が参加。日本代表の風祭喜一監督は「練習を重ねてきたパスワークでチャンスを作って点を取りたい。目標は1次リーグを首位で通過し、準決勝、決勝でブラジルやアルゼンチンなどの強豪国と対戦すること」と話す。MF落合啓士は「(サッカー日本代表の)長友佑都選手に負けないぐらい走り、ドリブルやパスの精度を武器に、世界と同等に戦いたい」と自信をみせる。
日本は前回大会に出場する際、資金不足で派遣が危ぶまれ、寄付などでようやく出場にこぎつけた。その後は普及も進み、今回の世界選手権に向けて寄付も集まっているが、それでも選手たちが自己負担で遠征費を工面している部分もあり、「日本代表」とはいえ出場は容易ではない。FW加藤健人は「結果を出せば、ブラインドサッカーをもっとたくさんの人に知ってもらえる。そのためにも頑張ってきたい」とブラインドサッカーの発展に向けても、意欲を燃やす。【中村有花】
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posted by labyrinth at 13:00|
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