2010年02月22日

【パンクラス】引退する坂口征夫、ラストマッチは否定「殺し合いの駆け引きではない」

 2月8日(日)東京・中目黒にあるパンクラス事務所にて、坂口征夫(坂口道場 一族)の引退会見が行われた。

 坂口は元プロレスラー・坂口征二の長男。2007年4月27日のパンクラス後楽園大会でのチェ・ヒュンソク戦でプロデビュー。昨年11月の朴光哲戦までの戦績は10戦(4勝6敗)と全てが1R以内にKOか一本決着、判定無しの「殺る(やる)か殺られるか」を試合スタイルの信条としていた。

 会見に出席した坂口は「急な話ではありますが、(引退の)理由はいろんなものの積み重ねなんですけど、昨年11月3日にグラジエーターで試合(ハン・スンファ戦)をやって『もう一戦を退こう』という気持ちになったのが最初です。(同月に)朴(光哲)戦は引き続きやる気持ちでいましたが、身体のダメージも考えました。年間1試合というペースで試合をやろうとも思いました。個人的なことなんですが今年1月に本業で自分が一番信頼をしていた師匠にあたる方が急死して、トドメのクサビが打たれました。そして色々と考えた結果、引退を決意しました」と一戦を退く決意に至った経緯を説明。


 最後に引退試合も考えたという。「パンクラスさんとお話をしたときに『伊藤(崇文)選手とやりませんか?』という話をいただき、自分は目の前に対戦相手を出されると燃えるものがありました。キャリアのある選手なのでいつかやってみたいという気持ちもあったのですが、一度折れた心を戻すのは出来ませんでした。引退試合というのはケツというのがあって、『これでやめるんだよ』という気持ちで上がりたくないというのもありました。辞めるのを前提でリングに上がって試合をするのは、殺し合いの駆け引きではありません」と最後のラストマッチは行わない理由を語る。

 激戦が続いたことで体のダメージの蓄積が心配されるが、「選手はみんな爆弾を抱えているものです。五十里戦ではアバラを折りましたし、朴戦では練習で肉離れをおこしたまま試合に臨みました。その試合前には気合いを入れるために自分でほっぺを殴ったら効いちゃって、試合後のダメージとかを考えてみると、目に見えない部分のダメージは重なってるなと実感しました。日常生活での物忘れも激しく、言い方は悪いのですがバカになってきているのも見え隠れしていました。でも、体の方はいつでもやれる状態にはありました」とどこか負傷箇所があるという原因で引退するわけではないという。

 坂口の弟である俳優の坂口憲二や父の坂口征二は、今回の件については、「弟は『えっ?』という感じでした。おふくろが一番喜んでいて、親父はずっと無言でした」。

 今後については、「ファイターを終えるだけで坂口道場のマネージャーは引き続きやっていきます。本業の土木(現在の役職は専務)をしつつ、坂口道場のメンバーが試合できる環境を作っていきたいですね。別の意味で名前を広めていきたいと思います」とした。なお、昨年には映画「カムイ外伝」で俳優デビューもしているが、「それは奇跡に近いものでした。格闘技をやめて俳優の道に行くことはないです。ファイターは辞めるけれど、今まで変わらない生活で道場は続け、本業も続けていきます」とのこと。

 また、この日には4月4日のディファ有明大会で坂口の引退式を行うことも発表された。同大会では、坂口の愛弟子であるISAO、エリヤ(ともに坂口道場 一族)の出場も決定。ISAOはライト級王座次期挑戦者決定戦として大石幸史(パンクラスism)と対戦する

 会見に同席したISAOは「お客様が観ても飽きないような、熱い試合をしたいと思います。ちょうど自分の大事な試合と征夫さんの引退が被って、とてもモチベーションが上がっております。大石選手はタフで穴のない選手で打投極すべて総合的に強い選手ですが、自分も全てで勝れるような試合、勝ち方をしたいと思っています」と並々ならぬ意気込みを語る。

 対戦相手は未決定のエリヤは「征夫さんの引退に華を添えられるようにガッチリとKOで勝ちたいと思います。自分も征夫さんからは熱い試合をするというのを学んだので、『殺るか殺られるか』を信条にやっていきたいと思います」とした。


パンクラス
「PANCRASE 2010 PASSION TOUR」
2010年4月4日(日)東京・ディファ有明
開場14:30 開始17:30
※15:00〜本戦第一部のネオブラッドトーナメント

<追加対戦カード>

▼ライト級王座次期挑戦者決定戦 5分3R
大石幸史(パンクラスism)
VS
ISAO(坂口道場 一族)

<出場決定選手>
エリヤ(坂口道場 一族)
川村 亮(パンクラスism/ライトヘビー級第4代キング・オブ・パンクラシスト)
井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/バンタム級初代キング・オブ・パンクラシスト)
廣瀬 勲(ストライプル/フライ級1位)

<決定対戦カード>

▽第2部
▼フェザー級戦 5分3R
滝田J太郎(和術慧舟會東京本部/同級2位)
VS
アライケンジ(パンクラスism/同級5位)

▼バンタム級戦 5分2R
佐々木亮太(BAD ASS 13/09年NBTバンタム級優勝)
VS
清水隼人(アンプラグド国分寺)

▼フライ級戦 5分2R
江泉卓哉(総合格闘技道場武門會/同級4位)
VS
矢島雄一郎(禅道会総本部/チームZST)

前日予想もわずか10秒!12年連続「完全プラス収支」の金字塔「ボルトアクション馬券術」
■ 最短でカッコイイBODYに【腹割BODYデザイン法】
■ 初回限定!毎月10万円の安定的なネット収入を作る『アフィリエイトシークレット』
■ 発毛進化論―自宅で出来る発毛セルフケア
■ SEO対策最終兵器∇サーチエンジン・リンク集・モバイルリンク一括登録29350件トランスフォームDX1.1サーチエンジン緊急追加9000件強!!モバイル対応最終型完全合
posted by labyrinth at 02:00| Comment(0) | スポーツニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。